脳内新聞(ブログ版)
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『異界繁盛記ひよこや・商店』須田祐里子(漫画評)

『異界繁盛記ひよこや・商店』須田祐里子(漫画評)

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2007年06月30日 (土) 23:15 | 編集
 18年前に刊行された田中芳樹さんの「ウェディングドレスに紅いバラ」が新たに刊行され、同時刊行として続編の「夜空の双子座(ジェミニ)に紅いバラ」も6月に発売になったと聞いて、本屋に行ったのですが、近場の本屋には「集英社スーパーダッシュ文庫」自体が殆ど置いてありませんでした。しょうがなくこっちは通販で買おうと決めたのですが、何気に見た月刊『ASUKA』で『異界繁盛記ひよこや・商店』が最終回を迎えていたのを見たので、ちょっと須田祐里子作品全般について語ってみたいと思います。

 須田祐里子さんも、私が作家買いしている漫画家の1人なのですが、メジャーヒット作品が見られない漫画家さんでもあると思います。(何処から何処までをメジャーヒットと呼ぶかはわかりませんが私感的に)

 『異界繁盛記ひよこや・商店』も、(私は大好きなんですが)そんなメジャーヒットまで行かなかった作品の一つです。

 ヒットを妨げる原因としては2つ考えられます。

 一つは一マス当たりの書き込みが多く、ごちゃごちゃ感が強すぎ本を読みなれていない一般人には難易度が高い事(私はそれが好きなんですが)、もう一つは須田祐里子作品全般にいえる事ですが、ターゲット層が狭いというのが大きいです。

 つまり現在大衆受けするようなのは、男性向けとしては「ネギま」のような1人の主人公に多くの女性が絡まるハーレム漫画であり、女性向としては女性のヒロインを中心に描かれる恋愛物やラブコメなどなのですが、須田祐里子作品は、男性向けとしても女性向としても、個性的な女性キャラクターが少なく(いないわけではない)、恋愛要素も1対1で終わるような簡素なものが多いのです。(私は大好きなんですが2)

 『異界繁盛記ひよこや・商店』でも同様で、ヒロインとして、日本の学校の同級生の“水野”ちゃんと異界やまとのライバル店の店主“花梨”ちゃんが出てくるのですが、基本的には純愛でドロドロの絡みは無く、恋愛要素は非常にシンプルな構造となっています。(私は大好きなんですが3)

 その為結局、須田祐里子漫画に嵌る対象者としては、私の様な“ほのぼの好き”か、“サイカ”(漫画に出てくる猫姿の精霊)などの“可愛いキャラクター好き”に絞られ、それ程メジャーヒットをしないという結果になっているのだと思います。(私は大好きなんですが4)

 また、腐女子向けとしても男成分(例:スラムダンク)や少年成分(例:中性的だとツインシグナルとかかな)が少なく中性的な感じの為、そちら方面でも話題が少ないのもメジャーヒットにつながらない原因でしょう。(別名義でショタ本出てるけど)

 絵も作風も好きなので、もう少しヒットしてくれないかなあと期待したい所ですが、あまり恋愛要素が強すぎると良さが無くなるような気もするので複雑なところです。

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