やはり、一番便利なのがインターネット経由で在庫の図書を検索したり予約したりできるようになったことだろう。まったく利用したことが無い人は知らなかったと思うが、今は全国の図書館の殆どがインターネットにつながっている。

　またビデオ教材なども借りられるのもありがたい。種類は限られているものの、図鑑だけではイメージが難しい動物の生態などを子供に教えるのには役立つだろう。

　最近は図書館ごとに特殊なサービスを行っている所もあるようだ。特にユニークなのが名古屋から車で30分ほどの岐阜県にある徳山村の村立図書館で、ここでは書籍以外にファミコンやスーパーファミコン等のレトロなゲームソフトを借りることができる。

　これは、村内でレトロゲームコレクターだった藤村又兵衛氏が村の図書館に寄贈したもので、ファミコン以外にもメガドライブやPCエンジン、カセットビジョン、MSX等々、若い人では知らないようなゲームのソフトも置いてあり、更に村民では無くても借りることができるという。

　この影響で人口500人の村にも関わらず毎月1500人程度の人が村外からゲームを借りに訪れると言うことで、ちょっとした村おこしにもなっているようだ。実際村の唯一の喫茶店ではゲーム本体が置いてあり、飲み物などを注文したお客ならば自由に遊べるようになっていて、休日は特に非常に繁盛しているそうだ。

　他にもこんなユニーク図書館は全国各地に存在する。せっかく税金を払っているのだから、利用できる行政サービスは十二分に活用してみてはいかがだろうか？

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参照サイト・ブログ
おとなの図書館活用術【東京編】(ITmedia)
図書館は便利ですよ


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