2005年05月03日 (火) 13:16 | 編集
本日午前、兵庫市尼崎町で起きたJR副知山線の脱線事故で事故を起こした207系電車の運転席から回収されたブラックボックスの分析が終わったとして、その内容が発表された。解析結果では大川運転士が直前の移丹駅で起こしたオーバーランを非常に気にして車掌に過少申告するように持ちかけていた様子などが記録されている。
4月25日に起きた脱線事故では本来の制限速度、時速70キロを大きく越える100キロ以上で現場カーブに進入したことに加え、非常ブレーキがかかったことで車両が不安定な状態になり、片輪が浮き上がって横倒しになる転覆脱線が起きたことが判っているが、運転手が死亡した為、なぜそのような速度を出さねばならない心理状態に追い込まれたのかが明らかになっていなかった。
しかし今回、運転席に取り付けられたブラックボックス内のボイスレコーダーの解析が済んだ為、その心理状態の一端が判明した。
冒頭にも記したとおり、大川運転手は事故直前、車掌に対してオーバーランの過少申告を持ちかけた。その後、しきりに「草むしりはもうイヤだ」「草むしりはカンベン」等とつぶやいており、JR南日本本社が行っている、失敗を犯した時の懲罰が直接のプレッシャーとなって速度超過を誘引する原因となったことが判明した。
調べによると、JR南日本ではオーバーランなどの失策を犯した運転手に対して、「3日間草むしりをして精神を鍛錬する」「うさぎ跳びで校庭10週」などの懲罰とも取れる行為を日常的に行っており、それが今回の事故の引き金になったと見られている。
JR南日本本社では、「わが社の社員教育方法と事故に因果関係があるとは思っていないが、お客様の安全を第一に考える社員を育てる為に、今後は草むしりの日数を5日間に延長し、意識の引き締めを図りたい」と話している。
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しかし今回、運転席に取り付けられたブラックボックス内のボイスレコーダーの解析が済んだ為、その心理状態の一端が判明した。
冒頭にも記したとおり、大川運転手は事故直前、車掌に対してオーバーランの過少申告を持ちかけた。その後、しきりに「草むしりはもうイヤだ」「草むしりはカンベン」等とつぶやいており、JR南日本本社が行っている、失敗を犯した時の懲罰が直接のプレッシャーとなって速度超過を誘引する原因となったことが判明した。
調べによると、JR南日本ではオーバーランなどの失策を犯した運転手に対して、「3日間草むしりをして精神を鍛錬する」「うさぎ跳びで校庭10週」などの懲罰とも取れる行為を日常的に行っており、それが今回の事故の引き金になったと見られている。
JR南日本本社では、「わが社の社員教育方法と事故に因果関係があるとは思っていないが、お客様の安全を第一に考える社員を育てる為に、今後は草むしりの日数を5日間に延長し、意識の引き締めを図りたい」と話している。
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